全国にルートインというビジネスホテルがあるのはご存知だろうか。

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ビジネスホテルは駅前に展開する会社が多い中で、ルートインは国道沿いやインターチェンジ付近など、車を利用する方をターゲットとした立地が多いのが特徴。

そのため公共交通をあまり利用しない方も一度は目にしたことがあると思う。

今日はルートインに宿泊するとマイルを5重取りできる方法をご紹介したい。


マイル1重目:JALイージーホテルで予約
まず最初にルートインを予約する際はJALイージーホテルを使う。

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このサイトはJALが運営するホテル予約サイトで、ここを経由してホテルを予約すると支払金額に応じてJALのマイルが貯まる。

この中に全国のルートインが掲載されているので利用したいホテルを検索する。

JALイージーホテル


マイル2重目:追加マイルプランを選ぶ
ルートインが検索できたら、宿泊プランの中から「追加マイルプラン」を選ぶ。

追加マイルプランとは宿泊で加算される通常マイルとは別にボーナスマイルを差し上げますよというプランで、全てのルートインで設定がある。

例えばこんな感じ↓

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これを選ぶと一気に数千マイル貯まるので、忘れずに押さえておく。

ちなみに宿泊費の支払いは現地払いを選んでその場では決済しないこと。
(JALイージーホテルは選択しなくてもほとんど現地決済になる)


マイル3重目:JALカードからJMBWAONにチャージ
ホテルが予約できたら次に支払の準備をする。

まずイオンのATMでJALカードからJMBWAONに宿泊費をチャージする。
この際1,000円単位に切り上げでチャージすること。
(例:宿泊費が13,800円なら14,000円をチャージ)

これで100円につき1マイル貯まる。


マイル4重目:JMBWAON→バニラカードにチャージ
JMBWAONにチャージが完了したら、次はミニストップでJMBWAONからバニラカードにチャージ する。

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バニラカードはチャージ式のプリペイドカードなので、同じくチャージ式のJMBWAONからチャージすることは本来ならできない。

しかしミニストップに限ってはこれが可能になっている。

但し1枚のバニラカードにチャージできる上限は1万円なので、これを超える場合は2枚に分ける。
(例:14,000円チャージなら1万円と4,000円の2枚)

さらにバニラカードへのチャージは毎月5の付く日に行うこと。

これで200円につき2マイル貯まる。


マイル5重目:バニラカード→モバイルSuicaにチャージ+支払い
バニラカードにチャージが完了したら、最後にバニラカードからモバイルSuicaにチャージする。

モバイルSuicaもチャージ式のICカードなので、同じくチャージ式のプリペイドカードから本来ならチャージすることはできない。

しかしバニラカードは今のところ可能になっている。

チャージ方法は以下の過去記事で紹介しているので参考にして欲しい。

モバイルSuicaは毎月5のつく日にチャージしよう。

準備が整ったところで最後の総仕上げ。

ルートインは宿泊費をSuicaで決済可能になっている。

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チェックアウト時に宿泊費をモバイルSuicaで支払えば200円につき1ポイント貯まる。

Suicaでの支払いはJREポイントに集約され、1,500ポイント毎に1,000マイルと交換できる。
(JALカードSuica+ショッピングマイル加盟の場合)

これでマイル5重取りの完成になる。

例えば秋田にあるルートイングランティア秋田は3,000マイルの追加プランが12,400円。

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これをマイル五重取りで宿泊すると、

1、宿泊基本マイル:124マイル
2、追加マイルプラン:3,000マイル
3、JMBWAONへのチャージ:124マイル
4、バニラカードへのチャージ:124マイル
5、モバイルSuicaへのチャージ+決済:62ポイント

それぞれ積算されることになる。

これを2回繰り返すと6,000マイルを超えるので、JALのどこかにマイルを発券できる。

宿泊費24,800円(12,400円×2泊)で国内線の往復航空券が手に入るのは、なかなかのパフォーマンスではなかろうか。

皆さんも出張や旅行でビジネスホテルを利用される際は、ルートインを選んでマイル5重取りしてみてはいかがでしょうか。