マニラに来た。

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7月のマニラは雨季が始まる時期で、今日も湿度が高くて蒸し暑い。

外を少し歩いただけで汗だくになってしまった。

今宵は2018年にマニラ空港第3ターミナルの近くにオープンした「ヒルトンマニラ」に泊まる。

予約したのは最安値のワンベッドルーム。
朝食も何も付かない、素泊まりのプランを予約した。

自分は三井住友カードが発行するヒルトンオーナーズVISAゴールドを持っているため、ヒルトンのゴールド会員になっている。

そのため最安値でも、様々な特典が提供されるはず。

果たしてどのようなサービスを受けられるか。
期待しながらチェックインに向かった。



■エグゼクティブフロアへアップグレード!

ホテルに到着したら、まずはこちらのフロントデスクでチェックインする。

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パスポートを提示すると「●●様、お待ちしておりました。お客様はエグゼクティブフロアにアップグレードいたしました」とのこと。

ヒルトンはエグゼクティブフロアに滞在した場合、アップグレードでもラウンジを利用することができる。

ラウンジが使えると食事とドリンクが飲み放題な上に、広い席が使えるため仕事をするにも便利。

これを特典として提供してくれるとは、さすがヒルトン。

本当はガッツポーズしたいくらい嬉しかったが、冷静な自分を演じて「サンキュー」とだけ返しておいた。



■バスタブ付きの部屋でリラックス

チェックインを済ませてさっそく部屋に向かう。

まずはベッドルーム。

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なかなかシックなデザインで、奥に大きめのソファーとビジネスデスクがあった。

こちらはバスルーム。

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シャワーとトイレがガラスで仕切られており、洗面台もピカピカ。

日本人には嬉しいバスタブも備わっており、ゆっくりリラックスできそう。

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ここを一人で使うのが勿体ないくらい。

さらに部屋にはフルーツの盛り合わせとミネラルウォーターも無料で提供されていて、正に至れり尽くせり。

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今日は移動で疲れたので、熱めのシャワーを浴びて、フカフカのベッドに入る。

そのまま朝までゆっくりと熟睡できた。



■ラウンジで優雅な朝食

翌朝は8時に起床して、ラウンジで朝食をいただくことにした。

こちらがラウンジ内の様子。

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少し時間が遅いためなのか、誰もおらず貸切状態。

そのため専属スタッフのように対応してくれて、VIPにでもなったような気分だった。

こちら↓がフードコーナー。

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なぜか中華系の料理が多かったが、野菜やフルーツもしっかり用意されており不満はなかった。

卵は好みの焼き方で作ってくれるので、目玉焼きをオーダー。

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特に待たされることもなく、すぐに運んできてくれた。

そのほか、フレンチトーストが食べたいと言うと特別に作ってくれたり、コーヒーのお代わりをこまめに持ってきてくれたりと、気の利くスタッフばかりだった。

やっぱりヒルトンは最高。

今回は時間がなくて利用しなかったが、ゴールド会員ならレイトチェックアウトやプールの利用もOK。

これでお値段は税・サ込で6,580ペソ(約14,000円)だった。



■ターミナル3からヒルトンマニラへの行き方(徒歩)

最後にマニラ空港ターミナル3からホテルまでの行き方をご紹介しておく。

入国審査を終えたらターミナルの外には出ずに、とりあえず右方向に進む。

すると案内板に「Runway Manila」の表示が確認できると思う。

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これがヒルトンマニラに向かう連絡通路なので、あとは指示に従って進む。

途中エスカレーターに乗って、出発フロアのさらに一つ上の階まで上がる。

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もしかすると通路でタクシーのポン引きに会うかもしれないが、無視して進む。
(ターミナル内は露骨なポン引きは少ない)

次にFOOD HALLと書かれた入口が見えてくるので、この中をどんどん進んで行く。

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空港内で人通りも多いため、治安の心配は全くない。

するとランウェイに出るので、あとはこのまま進むだけ。

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最後はエレベーターで地上に降りて、そこからヒルトンまでは5分くらい。

よほどの深夜でない限り、女性でも心配することなくホテルまで行けると思う。

ヒルトンマニラは空港から近いので乗り継ぎでも使いやすい。

特にゴールド会員ならほぼエグゼクティブフロアにアップグレードされるようなので、マニラに行かれた際の宿として使ってみてはいかがでしょうか。
(空室に余裕がないときはアップグレードされない場合有)

オススメです。