IHGは貯まったポイントで無料宿泊（リワードナイト）できるのはご存知だと思う。



自分は毎年20泊くらいするので、年に数回リワードナイトを使わせてもらっている。

IHGはブラックアウト（ポイントが使えない日）の設定がないため、ポイントは使いたい時にいつでも使える。

但し、使いどころを間違えるとお得度が下がってしまうことがある。

そこで今日はIHGポイントのお得な使い方を共有したい。

まず始めにホテルの無料宿泊は、必要ポイント数が一年中同じ固定制と、需要に応じて増減する変動制があるのはご存知だろうか。

代表例でお伝えすると、変動制はヒルトン、マリオット、固定制はハイアット、IHGが採用している。

一方、有償宿泊の場合はどのホテルも需要が高まるに連れて料金が高くなる。
平日より休前日の方が宿泊料金が高いのもこれが理由。

つまり固定制を採用しているIHGは、宿泊料金が高騰するタイミングでリワードナイトを使うと、ポイントの価値を最大化できることになる。

一例としてクラウンプラザ新潟の料金を見て欲しい。



閑散期は1泊7千円代で利用できるが、需要が高まると最安でも1泊2万円以上する。

しかしポイント宿泊なら、需要に関係なく同じ2万ポイントで利用できるのがわかると思う。

この場合、どちらの宿泊でポイントを消費した方がお得かは説明するまでもない。

時期によっては数万円以上の差がつくこともある。

ちなみに自分は1ポイントの価値が1円を超える場合は迷わずリワードナイトを使っている。
逆に宿泊料が安い閑散期はポイントの消費を控えている。

もちろんポイントはタイミングなんか意識せずに、使いたい時に使うのが一番。

ただ、IHGを少しでもお得に利用したいとお考えなら、宿泊料が高騰するタイミングでポイントを消費するのがベターになる。

今後IHGのリワードナイトを利用される際は、使いどころを意識されてみてはいかがでしょうか。