(この記事は内容に一部誤りがあります。訂正箇所は記事最下部に記載しました)

これからANAで伊丹から羽田に移動する。

今回は人生初のSKIPサービスを使って飛行機に乗ってみることにした。

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SKIPサービスとはチェックインカウンターに立ち寄ることなく、直接手荷物検査場に行けるサービス。

混雑するカウンターを飛ばせるので、待ち時間のストレスから解放される。

2016年にSFC修行をした時はANA Experience Japan Fareという国際線用の航空券を使ったので、SKIPサービスは一度も使ったことがない。

また特典航空券で乗る際は国際線に連結して国内線を発券するため、これまたSKIPサービスは使えない。

ということで、今回が人生初となった。

伊丹空港に到着してすぐに手荷物検査場に直行する。
いつもはカウンターに立ち寄るので、何かを忘れているような感覚になる。

検査場の読み取り機にSFCをタッチすると黄色い保安検査証が出てきた。

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これは荷物検査をすると必ず出てくるものなので、そのまま受け取って制限エリア内に入る。

搭乗手続きはこれだけ。

あまりに早く入れたためラウンジでマッタリしようと思った時に、あることに気づいた。

航空券がない!

確認したところSKIPサービスは航空券をデジタル上で管理するので、紙のものは出力されないらしい。

とても便利でスマートな乗り方ではあるものの、これだとデルタニッポン500キャンペーンに申請できないではないか。

デルタニッポン500とは日本国内線の搭乗券をデルタに送ると、もれなく500スカイマイル付与してくれるありがたい企画。
(→デルタ ニッポン500マイルキャンペーン延長決定

これを申請するのは航空券が必要で、黄色い保安検査証では対象外となる。

慌てて近くのカウンターで相談したところ、すぐに航空券を作成してくれた。

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このまま気づかず飛行機に乗ったら500マイルを貰い損ねるところだった。

危ない。

デルタニッポン500は国内線に10回乗れば5,000マイル、20回なら1万マイルと、ノーリスクでもらえるマイルとしては決してバカにできない。

SKIPサービス自体は大変便利なので、今後利用する際は航空券の発券忘れだけ注意しようと思う。
(SKIPサービス入場後に航空券の発券を依頼する際は近くのカウンター以外に、ANAラウンジの受付でも対応してくれる)

ちなみにSKIPサービスで制限エリア入場後に航空券を発券した場合、搭乗ゲートでタッチするのはカードではなく、新しく発券した航空券のQRコードになるので注意してほしい。
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追記(2019.4.9 19:30)
皆様からのコメントで、デルタニッポン500の申請は保安検査証でもOKとのことでした。
以前この用紙で申請した際に却下されたため記事にしましたが、問題なく加算されるとのことです。
お詫びして訂正いたします。

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ということで、大変簡単ながら人生初のSKIPサービス体験記でした。