ANAは2019年1月29日より、国内線特典航空券(2019年春夏シーズン)の予約受付を開始する。

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メンバー別の予約開始日時は以下の通り。

特典航空券の
搭乗日
受付開始日
2019年3月31日
2019年10月26日
ダイヤモンドメンバー 2019年1月29日(火)9:00
上記以外の
プレミアムメンバー
2019年1月29日(火)11:00
ANAカード会員
モバイルプラス会員
2019年1月30日(水)14:00
マイレージクラブ会員 2019年1月31日(木)16:00

今回はゴールデンウィークや夏休みが含まれるため、受付開始の数分前からPC前に待機される方も多いと思う。

特典航空券は早い者勝ちなので、時報と同時に予約しないと多くの場合満席になってしまう。

しかしそんな皆様に残念なお知らせです。

受付開始前の現時点において、人気が出そうな日程は空席がほとんど残っていない。
一人ならまだ確保できるが、家族で同じ便に乗れる確率はかなり低くなっている。

なぜそんなことがわかるのか?

それは国内線の特典航空券は上記のように予約開始日が決められている一方で、国際線に連結させれば1年前から予約可能になっているため。

国際線に連結させるとは、マニラ→東京→那覇のように、国際線の前後に国内線をくっつけて予約する方法。

この場合、東京→那覇は国際線扱いになり(国際線の国内区間)、1年前から予約が開放される。

特典航空券の枠は予め決められているため、皆がこの方法で予約してしまうと、いくら時報と同時にアクセスしても空席が見つからないことになる。

ではどうすれば良いのか?

それは自分も負けじと国内線特典航空券の争奪戦が始まる前に、国際線に連結させて国内線を予約すること。
これしかない。

例えば東京から那覇に3泊4日で行く場合、東京⇆那覇の単純往復ではなく、東京→台北→那覇→東京で発券する。

この際、1便だけで良いので、ANA以外のエアラインを旅程に入れる。

そうすることで、目的地(この場合は台北)以外でストップオーバーが可能となり、那覇で3泊(※)できる。
(※第一区間の出発日から1年以内なら何日でもOK)

実際に組んだ旅程がこちら↓

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ご覧の通り、国内線特典航空券の受付前なのに、那覇→東京が確保できているのがわかると思う。

しかも消費マイルは往復2万と、東京⇆那覇の単純往復に必要な2.1万(ハイシーズン)より安い。

国際線なら機内食も出るし、上級会員の方ならラウンジでタダ飯も食べられる。

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日程に余裕があれば台北で数泊してから沖縄に入ることも可能。

国内線の特典航空券を確実に予約したいという方は、試してみてはいかがでしょうか。

試すもなにも、特典航空券に必要なマイルが貯まらないという方は以下の記事もご参照下さい。
ANAマイルを年に数十万単位で貯める方法(ニモカ編)