2019年のSFC修行に参戦するか否か、もうお決まりだろうか。

取得には何十万円という大金と多くの時間がかかるため、まだ決断できないという方もいると思う。

そこで今日は「自分がSFCを取って良かったこと」をいくつかご紹介するので、参戦するか否かの判断材料にしていただければ幸いです。


①搭乗手続きがスムーズ
飛行機に乗る際は荷物を預けたり、チケットを発行するために、航空会社のカウンターで搭乗手続きをする必要がある。

これがかなり混雑して、海外の空港では1時間近く並ぶこともある。

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地上スタッフは処理を急ぐ訳でもなく、仕事は常にマイペース。
乗客の中には引越しと勘違いするほど大量の荷物を預ける人もいて、出発に間に合うのかハラハラすることもある。

しかしSFCがあれば心配無用。

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ビジネスクラスのカウンターで搭乗手続きできるので、待ち時間はほとんどない。

自分はこの特典に幾度となく助けられた。


②エコノミーでもラウンジを利用できる
搭乗手続きを終えてから出発までの間、どうしても暇を持て余す時間がある。

海外はまともなカフェすらない空港もあり、あっても結構良いお値段がする。

搭乗口前のベンチに座っていても落ち着かないし、Wi-Fiの入りも悪い。

しかしSFCならエコノミーでもラウンジを利用できるので、搭乗までゆっくり過ごすことができる。

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ラウンジには無料の食事にドリンク、スイーツまであり、シャワールームやキッズルームが併設されている所もある。

自分はラウンジでタダ飯をガッツリ頂く派なので、搭乗日は食事代をケチって飲まず食わずでラウンジに直行している。


③無料でプレエコにアップグレードできる(2019年9月30日まで)
エコノミーは安く移動できる反面、スペースが狭いので、片道5時間を超える移動は正直キツイ。

しかしSFC会員は出発24時間前に空席があれば、無料でプレミアムエコノミーにアップグレードできる。(ANA便に限る)

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この特典はかなりデカイ。
(→ANAのプレミアムエコノミーは予想以上に快適だった

残念ながらこのサービスは2019年9月30日で終了するが、2020年3月末まではキャンペーンとして同サービスが実施される。
(→https://www.ana.co.jp/ja/es/amc/cpn/py_upgrade1810/


④IHGANAホテルの朝食が無料になる
日本国内にはANAの冠がついたIHGホテルが28箇所ある。

このホテルはSFC会員専用プランを用意しており、朝食とウエルカムドリンクを無料で付けてくれる。

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IHG会員最上位のスパイアエリートでも朝食は付かないので、国内に限ってはSFCの方が上。

もちろんIHGの宿泊実績としてもカウントされるのでダブルでお得になる。


⑤家族も本会員と同じ特典を受けられる
SFCと似たカードにデルタアメックスゴールドがあり、このカードを持てばデルタのゴールドメダリオン、スカイチームのエリートプラスになれる。

しかし優先搭乗やラウンジ利用などの特典は本会員にしか提供されない。

家族も同じ特典を享受したければ、それぞれが本会員としてデルタアメックスゴールドを持つ必要がある。

一方SFCは家族会員でもスターアライアンスゴールドが付帯し、その他の特典も本会員とほぼ同等レベル。

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こんな大盤振る舞いは世界広しと言えどもSFCとJGCだけ。

家族カードの年会費はノーマルのSFCで5,508円と破格中の破格なので、海外からするとさぞ羨ましいことだろう。

その他にも優先搭乗や搭乗マイル上乗せなどの特典もあるので、飛行機に乗る方は修行してでも取得する価値はあると思う。

但し、飛行機に乗るけど国内のみで年に数回という方は、SFCを取得してもそれほど恩恵は受けられないので、修行は必要ないかもしれない。

海外に出かけることが多い方、IHGANAを利用することが多い方は受けられる特典も大きいので、思い切ってチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

※追伸:海外のエアラインや空港で特典を受けられるのは、SFC(スーパーフライヤーズカード)ではなく、SFCに付帯するスターアライアンスゴールドになります。
そのためステータスカードの持参が必要です。(SFC会員には毎年郵送で送られてきます)