ユナイテッド航空のマイレージプラスは片道5000マイルでANAの国内線に乗れるのはご存知だと思う。

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ANAと異なり、目的地まで複数回乗り継いでもマイルの増額がないので、わざと遠回りして経由地で観光を組み入れることもできる。

今日はマイレージプラスの特徴を活かして、片道分のマイルで往復するコツをご紹介したい。



■近隣空港を目的地に設定

日本には大小合わせて80箇所以上の空港があり、中には空港同士が接近しているところもある。

代表的なのが福岡空港と北九州空港。

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二つの空港は共に福岡県にあり、距離にして80キロ位しか離れていない。
鉄道や高速バスを使えば、小一時間くらいで移動できる。

マイレージプラスは複数回乗り継いでもマイルの増額がないので、空港同士がどんなに近くても、目的地が別の空港なら片道発券が可能になる。

例えば福岡から東京に1泊2日の出張に行く場合、出発地を福岡、目的地を北九州にする。

この場合、福岡と北九州は直行便がないため、どこかを経由しないと移動できない。

その経由地に東京を選ぶと、福岡→羽田→北九州の旅程が組める。

地図で表すとこんな感じ。

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ほとんど往復しているように見えると思う。

航空券は2枚になるものの、あくまでも片道扱いのため、5,000マイルで発券OK。

経由地の東京は最大24時間(※)まで滞在できるので、軽い用事を済ませる時間としては十分。
(※飛行機のダイヤの関係で、24時間ぴったりにはならない)

帰りは北九州から福岡へ電車移動が伴うが、片道分のマイルが節約できることを考えたら、その程度の手間はかけても良いと思う。

他にも広島空港と岩国空港、秋田空港と大館能代空港など、距離が比較的近い空港がいくつかあるので、この手法でマイルを節約すると、それだけ回数を多く飛べることになる。

但し「羽田と成田」「伊丹と関西、神戸」は同一空港扱いになるため、出発地を羽田にして、目的地を成田にするような旅程は組めない。

もし東京発でこの手法を使う場合は静岡空港や福島空港など、距離的に少し離れた空港を絡めることになる。

それでも新幹線を使えば東京から1時間半位で移動できるので、消費マイルを節約したいなら、これもアリだと思う。

新幹線代は別途かかるが、目的地(経由地)次第では、それを払ってもお得になる。
(→東京から往復3,500マイルで宮古島に夕日を見に行く

よろしければお試しください。

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