飛行機に乗るといつも取られる燃油サーチャージ。

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せっかく安い航空券をゲットしたと思っても、空港使用料や油代を加算すると、全然安くないと感じた方も多いと思う。

特に北米や欧州などの長距離線は往復で3万円近く取られるので、家族4人なら12万円。
油代がなけば、誰かもう一人連れて行けるくらい高い。

そんな中、フィリピン発の航空券については長らく油代がかからなかった。
(→2017年12月から燃油サーチャージ値上げ。でもマニラ発ならゼロ円です

その理由をHISの現地スタッフに聞いたところ、フィリピン政府が油代の徴収を認めていないからとのこと。

庶民としては大変ありがたい施作で、これまでその恩恵に預かってきた。

ところが、ついにその方針が崩れ、2018年11月5日から1区間につき962ペソ(約2,200円)の油代が徴収されることになってしまった。

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いつかは取られると思っていたものの、実際徴収されるとなると落胆が大きい。

とは言え、日本発の航空券なら1区間で4,000円取られるため、それと比較するとフィリピン発の油代はまだまだ安い。

もしフィリピンと日本を何度も往復されるなら、フィリピン発の航空券を購入されることをお勧めします。

ちなみに、2018年10月28日から国内線でも新千歳や伊丹、関西空港を利用した場合、新たに空港使用料を徴収することになったらしい。

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https://www.ana.co.jp/ja/jp/book-plan/charge/pfc/

その理由は空港設備を整備するためだとか。

今回は大都市空港に限定されたが、この流れは今後他の空港にも波及していく気がする。

油代が値上がりし、空港利用料まで取られたのでは、こちとら商売あがったり。

防御策として、これまで以上にマイルを量産して、特典航空券で乗る頻度を増やそうと思う。

特典航空券なら航空券自体はタダなので、空港利用料や油代を支払ったところで痛みはない。

皆さんも将来的な経費増大を見越して、今からマイルを量産しておいてはいかがだろうか。

お得なマイルの増やし方は以下の記事をご参照ください。

ANAマイルを年に数十万単位で貯める方法(ニモカ編)