以前、ANAとJALの株主優待券をお得に手に入れるには、株のクロス取引(つなぎ売り)が有効であることをお伝えした。

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クロス取引とは株を現物と信用の両建てで持つことで、株価の変動リスクを受けずに優待を手に入れる手法になる。
(詳細はこちら→クロス取引でANAの株主優待を手に入れた。投資額はわずか685円

自分はこの手法を使い、いつも700円ほどの手数料だけで優待を手にしている。

ヤフオクで1枚7,000円前後で取引されていることを考えると、かなりお得であることがわかると思う。

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株主優待は、その企業の株を買えばいつでも貰える訳ではなく、権利付最終日に株主になっている必要がある。

例えばANAとJALの次の権利付最終日は2018年9月25日。

この日までに株を購入し、翌26日まで保有していれば、晴れて優待を貰える権利を有することになる。

クロス取引に必要なものは、

①証券会社の口座
②証券会社の信用取引口座
③購入資金

の3点。

証券会社の口座を開設すると、通常は現物株のみ取引可能で、信用は別途申し込みが必要になる。
(現物と信用の違いはこちら⇨https://faq.sbisec.co.jp/faq_detail.html?id=11088

信用は現物よりもリスクが高い(※)ため、現物で一定期間以上の取引経験が無いと、口座開設に応じてくれない証券会社がほとんど。
(※クロス取引は正しくやればリスクはほとんど無い)

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そのため昨日今日株を始めたという方は、残念ながらクロス取引に参戦できない。

これを周囲に話すと、ほとんどの人が「なーんだ」と言って、クロスに興味を示さなくなる。

しかし、株取引を始めないと、いつまで経ってもクロス取引できない。

内閣府の調査によると、証券投資をしている人の割合は人口の10%に満たないらしい。

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しかもこの数値は国債や社債を購入している人も含んでいるので、株式に限定すると5%に満たないかもしれない。

言い換えると、今始めれば5%に入れて、お得に優待が取れることになる。

安価でも優良な株はたくさんあるので、未参戦の方は思い切って一つ保有してみてはいかがだろうか。

株を保有すると不思議と株価が気になって、知らず知らずのうちに経験値も積み上がっていく。
ある程度取引期間が積み上がったら、信用口座を開設してクロスに参戦すれば良いと思う。

今ならモッピーを通して口座開設すると、キャッシュバックが受けられる案件も多い。
(詳細はこちら⇨ポイントサイトのモッピーで口座開設案件が大漁

ご興味がある方はチャレンジされてみてはいかがでしょうか。