ANAは羽田と成田から毎日1便ずつマニラに直行便を飛ばしているが、うち羽田発が2018年6月から通年でB789の運行になった。

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今までは中型のB787で運用される日もあったので、B789に固定されたのは嬉しい限り。

飛行機に興味がない方からすると、機種なんかどうでも良いと思うが、安い料金で少しでも快適に移動したい自分からすると、結構大きい変更になる。

その理由は主に二つ。

まずB789はビジネスクラスがフルフラットになること。

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たった4時間程度の飛行とは言え、フルフラットは疲れが全然違う。

しかも全席通路アクセス可能なので、トイレに立つ時に隣に気を使う必要がない。

一方、今まで使用されていたB787はビジネスクラスでもシートがフラットにならず、隣と横並びに座るタイプ。

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そのため窓側席に座ると、トイレに立つ際に一声かける手間が生じる。

もちろんエコノミーよりは広いため、そのまま通路に出ようと思えば出られるものの、お客さんの前を横切るので、一声かけるのがマナーかなと。

これが面倒なのでB789の方が良い。

二点目はB789はプレミアムエコノミーの設定があること。

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東京からマニラまではビジネスに乗らなくてもギリギリ耐えられる距離。
ただエコノミーでは少々キツイ。

その点、プレエコならマイルの消費を抑えつつ、広めのシートに座れるので、特典航空券で飛んでいる身としては非常に好都合。

しかもSFC会員なら出発24時間前に空席があれば、無償でプレエコにアップグレードできるのもメリット。

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マニラ線はプレエコを事前販売していないため、全席アップグレード用に廻される。
そのため、他路線よりもアップグレードを拾いやすい利点もある。
(→ANAのプレミアムエコノミーは快適だった

これを知っているのと知らないのとでは大違い。

たった4時間程度とは言え、快適度が大きく異なると思う。

ちなみにJALも2018年7月からマニラ線の機材変更してプレミアムエコノミーの設定を開始する。
(→ついにマニラ線にもJAL SKY SUITEⅢが就航!

但しこちらは有償販売されるので、お得度はANAに軍配があがりそう。

以前はオンボロ機の定番路線だったマニラ線も、今では最新式のシートを搭載した機材が次々に投入されている。

経済発展著しいマニラは、街もどんどん新しくなっている。

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最新シートで最新のマニラに遊びに行ってみてはいかがでしょうか。

お得なマイルの貯め方はこちらもご参照ください。

2018年版 JALマイルをザクザク貯める手法(別ブログ)
ANAマイルのゴールデンルートが寸断されるも救世主現る