皆さんは商品を購入したり、サービスを利用した際に、どのような決済手段を取られているだろうか?

自分はクレジットカードもしくは電子マネーで支払っており、現金を使うことはほとんどない。

一応財布は持ち歩いているものの、中身はいつも1,000円〜2,000円。
それでも何週間も補充せずに過ごせる。

しかし野村総研が調査したデータによると、小売店や流通サービス業は売上げの6割が現金で入ってくるようだ。

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出展:野村総研(キャッシュレス化に向けた国内外の現状認識より)

この時代においても現金決済が圧倒的シェアを占めていることに驚いた。

確かに自分の周囲でも現金払いの人が多く、中には小銭専用の財布まで持って、1円単位で支払っている人もいる。

クレジットカードや電子マネーがこれだけ普及しているのに、なぜ面倒な現金払いをするのか?

その理由を何人かに聞いたところ、クレカや電子マネーは使った気にならないので無駄遣いが増える、後から請求が来るのが嫌、チャージが面倒という答えが多かった。

なんとなく分かるような気がしないでもない。

一方、現金を受け取る側(店舗)は、売上げとレジの残高が一致しているか確認せねばならず、この作業に多くの時間が費やされているらしい。

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それが企業のコスト増につながり、結果的に価格に影響してくる。

経済産業省はこのムダを解決するべく、2025年までにキャッシュレス化を40%まで高める目標を立てている。
大手スーパーのイオンは80%を目標にしているので、今後は官民一体となって脱現金化を進めるのではと想像する。

もしかしたらキャッシュレス関連企業の株は買いかもしれない。
(投資は自己責任でお願いします)

まだ現金払いが中心という方は、思い切ってクレジットカードや電子マネー、デビットカードの支払いに切り替えてみてはいかがだろうか。

これらは支払額に応じてポイントが貯まる分、現金払いよりお得。

電子マネーならチャージ分しか使用できず、デビットカードならその場で銀行口座から引き落とされる。
そのため使いすぎる心配もさほど無い。

特にデビッドカードは銀行が積極的に発行しており、ポイントサイト経由で申し込めば、まとまったポイントが貰える。

例えばこちら↓

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モッピーで三菱UFJ銀行のVISAデビットカードを発行すると4,000ポイントもらえる。

モッピーは1ポイント1円で現金と交換できるので4,000円もらえるのと同じ。

また、りそな銀行はJALのマイレージバンクと一体になったデビットカードを発行している。↓

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こちらは利用額に応じてJALのマイルが貯まる。

いずれもVISAのブランドが付随しているものの、デビットカードなので審査は無い。

少額でもどんどん決済していけば、想像以上にポイントやマイルが貯まるので、早めの切り替えをお勧めします。

税金や公共料金をJMBWAON(電子マネー)で支払って、JALマイルを大量に稼ぐ方法は以下の記事をご参照ください。
税金や公共料金をJMBWAONで払ったら5ヶ月で9,000マイル貯まった