先日、台北(桃園)空港にあるエバー系のインフィニティラウンジを使った。

内部の様子を2分半程度の動画にまとめたので、よろしければご覧ください。



さて、今日の本題。

ANAは2017年10月1日から国際線に連結する国内区間のマイル積算率を、これまでの一律100%から、ブッキングクラス別に30%〜100%に分類することを発表している。

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例えば那覇→東京→マニラ→東京→那覇と移動する場合、那覇⇆東京の国内区間が国際線の扱いとなり、予約クラス関係なく、現在は100%で積算される。

積算率が下落すると、一度の搭乗で得られるPP(プレミアムポイント)が少なくなるので、SFCを目指すには搭乗回数を増やすか、積算率の高いチケットを購入する必要が出てくる。

つまり修行コストが大幅に上がってしまう。

自分が国内線で使っているANA Experience Japan Fareも、チケット種別は国際線なので、2018年10月1日以降はマイル積算率が下がると予想していた。
ANA Experience Japan FareのPP積算率は2018年10月以降30%に下落か

しかしそのヨミは大きく外れて、なんと2018年2月2日発券分から積算率を100%→30%に下げられてしまった。

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特に大きな事前告知はなく、突然の発表だった。
このチケットで今夏に再修行を検討していたので、なんとも残念。

まさかこのチケットだけ前倒しで積算率を下げてくるとは全く予想していなかった。

やはり使えるのもは使えるうちに使っておくことが大事だなーと、改めて感じる。

積算率30%は今までの3分の1以下。
100%時代と同じ数のPPを稼ぐには、3倍以上乗らないと届かない。

これはかなりキツイ。
というか、もう無理。

Experience Japan Fare以外のチケットについては、2018年9月30日の搭乗分まで積算率が100%(国際線の国内区間)なので、SFC修行をお考えの方は早めに解脱されることをオススメします。

ちなみにJALは今のところ国際線の国内区間については秋以降も100%が継続される模様。
ただ、過去の例を見るとANAに追随することが多いので、余裕があればJGC修行も早めの方が良いと思います。