2018年のアニュアルレポート(ビザの更新)のために移民局に来た。

クオータビザ保持者は毎年1月から2月の間に、移民局を訪れてビザの更新手続きを行う必要がある。

レポートと言うと大そうな報告書をイメージするかもしれないが、実際はお金を払って終わりの簡単なもの。

ビザを取った後に失踪していないか確認するための、言わば顔見せ料とでも捉えていただけると分かり易いかもしれない。

以前は移民局の本局で手続きする必要があったが、2016年から出先機関でも手続きできるようになった。

2017年アニュアルレポート
2016年アニュアルレポート

今日来た場所もマカティからほど近い出張所。

こじんまりした雑居ビルの3Fで、移民局よりもヘアデザイナーの看板の方が目立つ。

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こんなところで本当にビザの更新手続きができるのかと思うような建物だった。 

階段を上がると確かに移民局があった。

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しかもご丁寧に漢字で「移民局」と書いてある。

アニュアルレポート(ビザ更新)は今回で4回目になるが、漢字で案内が掲載されているのを初めて見た。

それだけ日本人の取得者が増えているということなのかもしれない。

中に入り、手続きは基本的にエージェントさんにお任せする。
その間は何もすることがないので、椅子に座って待っているだけ。

中の様子を写真を撮ろうと思ったら、警備員から撮影はダメだと注意されてしまった。

以前は写真を撮っても御構い無しで、逆に笑顔でピースサインをしてくるような雰囲気だったのに、 なんだか厳しい感じになってきた。

手続きは5分ほどで終了。

かかった費用はわずか310ペソ(約670円)。

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こんなに安く維持できるビザは他にない。

クオータビザは一度取得すれば簡単且つ安く維持できるのがメリット。

仮想通貨と同じで、皆が欲しいと言った時はもう遅い。
取得費用が大幅に上がるか、人気に便乗した怪しい業者に胡散臭いビザを掴ませられるか。

どんなことでも先駆者有利なのは変わらない。

クオータビザの日本人枠は年に50人しかないので、希望される方は早めに行動されることをお勧めします。

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