日本からANAもしくはデルタでマニラに入る場合は、ターミナル3を利用することになる。
マニラ空港には鉄道が通ってないので、市内への移動はタクシーかバス。
このうち、バスは運休していると勘違いしそうなほど来ないので、ほとんどの方はタクシーを利用されると思う。
見知らぬ海外でタクシーに乗るのは何かと不安がつきまとうもの。
特にマニラはタクシーの評判が悪いので、気になる方も多いだろう。
そこで今日はマニラにまだ訪れた事がない方向けに、ターミナル3のタクシー乗り場と料金をボラれる確率を下げるコツをお伝えします。
ターミナルを出て右に進むと、まず空港バスの乗り場がある。
マカティ地区やモールオブアジア方面などにUBEエクスプレスという空港バスが走っているが、タイミングよく来ることは滅多にない。
案内スタッフはテーブルに足を上げて、スマホをいじっている。
次にバスはいつ来るか尋ねてもスッキリした回答は得られないので、最初から存在しないものとして素通りしたほうが良い。
バス乗り場を通り過ぎて、まっすぐ進むとイエロータクシーの乗り場になる。
イエロータクシーは認可を受けて空港に乗り入れており、一般タクシーよりも安全で質が高い。
料金は高めになるものの、ヘタに一般タクシーに乗って法外な料金を取られるくらいなら、最初からこっちに乗ったほうが安かったなんてこともある。
旅行者と思われる方の多くはイエローに乗っている。
初めての方はこれを使っても良いと思う。
どうしても料金を抑えたいという方は、イエロータクシーの乗り場近くにある横断歩道を渡った先に、一般タクシーの乗り場がある。
乗り場にたどり着くまでに、必ずポン引きに声をかけられるので、笑顔で断ろう。
ポン引きの営業トークとして一般タクシーは危険だとか、こっちの方が早くて快適だとか言ってくる。
その際には無視せずに、笑顔で断った方がすぐに諦めてくれるように思う。
一般タクシーの乗り場に着いたら日本と同じように列に並ぶ。
この時にスマホ操作などに夢中になって、荷物の管理が疎かにならないよう注意。
自分が乗車する順番になったら係員に名前と行き先を聞かれる。
タクシーの名前と一緒にセキュリティスリップに記載してくれるので、そのまま答えよう。
セキュリティースリップがあるとトラブルが発生した際に警察などが対応しやすくなる。
用紙はタクシーを降りるまで持っておくこと。
ドライバーに渡す用紙ではないので、間違えないように。
■料金をボッタクられないためのコツ
マニラのタクシーは、残念ながらメーターよりも高い料金を要求されることが多い。
これは道路事情が脆弱で、少しの距離を移動するにも多くの時間がかかるため、売り上げが労働時間に見合わないと考えるドライバーが多いためだと思っている。
とは言え、メーターよりも高い料金を請求されるのは気分的によろしくない。
そこで、メーター通りの支払いに収まるよう、自分なりに工夫していることがある。
まず一つ目は助手席に乗ること。
観光客の多くは後部席に乗るので、助手席に座るだけで地元慣れしている感じが伝わる。
お互いの表情が見えるし、笑顔を振りまいていれば自然と車内が良い雰囲気になる。
二つ目はドライバーと可能な限り会話をすること。
タクシードライバーになって何年だとか、運転がうまいねとか、適当な会話を交わす。
また音楽をかけているドライバーが多いので、知っている曲なら口ずさんだり、鼻歌を歌う。
さらに余裕があれば、今度マニラ湾の近くに新しいホテルができるのを知っているか?とか、どこどこにあるラーメン屋が美味しいけど行ったことあるかなど、地元ネタを入れ込む。
経験上これだけでぼったくられる確率が下がる。
今日も空港から上記の作戦でタクシーに乗ってみた。
なかなか良いドライバーで、タクシーの仕事を始めてまだ3年だと言っていた。
ターミナル3からマカティのグロリエッタまで運んでもらって料金は120ペソ(約260円)。
今回も1ペソも上乗せされることなく、タクシーを降りられた。
作戦成功。
但し、この作戦は完璧ではない。
同じように乗っても、全く通用しないドライバーもいるので、あくまでも一つのやり方として捉えていただけると幸いです。
マニラ空港には鉄道が通ってないので、市内への移動はタクシーかバス。
このうち、バスは運休していると勘違いしそうなほど来ないので、ほとんどの方はタクシーを利用されると思う。
見知らぬ海外でタクシーに乗るのは何かと不安がつきまとうもの。
特にマニラはタクシーの評判が悪いので、気になる方も多いだろう。
そこで今日はマニラにまだ訪れた事がない方向けに、ターミナル3のタクシー乗り場と料金をボラれる確率を下げるコツをお伝えします。
ターミナルを出て右に進むと、まず空港バスの乗り場がある。
マカティ地区やモールオブアジア方面などにUBEエクスプレスという空港バスが走っているが、タイミングよく来ることは滅多にない。
案内スタッフはテーブルに足を上げて、スマホをいじっている。
次にバスはいつ来るか尋ねてもスッキリした回答は得られないので、最初から存在しないものとして素通りしたほうが良い。
バス乗り場を通り過ぎて、まっすぐ進むとイエロータクシーの乗り場になる。
イエロータクシーは認可を受けて空港に乗り入れており、一般タクシーよりも安全で質が高い。
料金は高めになるものの、ヘタに一般タクシーに乗って法外な料金を取られるくらいなら、最初からこっちに乗ったほうが安かったなんてこともある。
旅行者と思われる方の多くはイエローに乗っている。
初めての方はこれを使っても良いと思う。
どうしても料金を抑えたいという方は、イエロータクシーの乗り場近くにある横断歩道を渡った先に、一般タクシーの乗り場がある。
乗り場にたどり着くまでに、必ずポン引きに声をかけられるので、笑顔で断ろう。
ポン引きの営業トークとして一般タクシーは危険だとか、こっちの方が早くて快適だとか言ってくる。
その際には無視せずに、笑顔で断った方がすぐに諦めてくれるように思う。
一般タクシーの乗り場に着いたら日本と同じように列に並ぶ。
この時にスマホ操作などに夢中になって、荷物の管理が疎かにならないよう注意。
自分が乗車する順番になったら係員に名前と行き先を聞かれる。
タクシーの名前と一緒にセキュリティスリップに記載してくれるので、そのまま答えよう。
セキュリティースリップがあるとトラブルが発生した際に警察などが対応しやすくなる。
用紙はタクシーを降りるまで持っておくこと。
ドライバーに渡す用紙ではないので、間違えないように。
■料金をボッタクられないためのコツ
マニラのタクシーは、残念ながらメーターよりも高い料金を要求されることが多い。
これは道路事情が脆弱で、少しの距離を移動するにも多くの時間がかかるため、売り上げが労働時間に見合わないと考えるドライバーが多いためだと思っている。
とは言え、メーターよりも高い料金を請求されるのは気分的によろしくない。
そこで、メーター通りの支払いに収まるよう、自分なりに工夫していることがある。
まず一つ目は助手席に乗ること。
観光客の多くは後部席に乗るので、助手席に座るだけで地元慣れしている感じが伝わる。
お互いの表情が見えるし、笑顔を振りまいていれば自然と車内が良い雰囲気になる。
二つ目はドライバーと可能な限り会話をすること。
タクシードライバーになって何年だとか、運転がうまいねとか、適当な会話を交わす。
また音楽をかけているドライバーが多いので、知っている曲なら口ずさんだり、鼻歌を歌う。
さらに余裕があれば、今度マニラ湾の近くに新しいホテルができるのを知っているか?とか、どこどこにあるラーメン屋が美味しいけど行ったことあるかなど、地元ネタを入れ込む。
経験上これだけでぼったくられる確率が下がる。
今日も空港から上記の作戦でタクシーに乗ってみた。
なかなか良いドライバーで、タクシーの仕事を始めてまだ3年だと言っていた。
ターミナル3からマカティのグロリエッタまで運んでもらって料金は120ペソ(約260円)。
今回も1ペソも上乗せされることなく、タクシーを降りられた。
作戦成功。
但し、この作戦は完璧ではない。
同じように乗っても、全く通用しないドライバーもいるので、あくまでも一つのやり方として捉えていただけると幸いです。
コメント
コメント一覧
1時間おきにきちんと運行していたんですね。
最初から来ないだろうと思い込んでました(笑)
今度使ってみます!
私もクオータビザ申請中で、第1回渡比を終えた段階です。
マニラ、セブではUberの東南アジア版のGrabをバッチリ使えますよ。空港ターミナルには専用のブースもありますので便利です。当然安く、ドライバーも驚くほどまともな人が多いのでフィリピンを見る目が変わりますよ。
クオータビザの渡比お疲れ様でした。
そう言えばGrabのブース見ました!
何のサービスなのかなーと思っていたら、Uberの東南アジア版なんすね。
それは良いことを聞きました。
今度使ってみます!