ファーストクラスやビジネスクラス利用者及び各航空会社の上級会員は、搭乗前にラウンジを利用できるのはご存知だと思う。



航空会社のラウンジは空港ラウンジより設備が豪華で、食事も無料で提供されている。
シャワーもあり、ANAのラウンジでは板前さんが握り寿司を出すサービスもあったりする。

貧乏性の自分としては、できる限り早くラウンジに入って、少しでも長く利用したい。

でも何時間前から利用できるのか？

これまでは何となく出発の2時間前位かなと思っていたものの、以前どこかの空港で寝袋に入ってガッツリ寝ている強者を見たことがある。

寝袋に入って寝るくらいだから、2時間前に来たとは思えない。

そこで各空港のラウンジ営業時間を調べてみた。

例えばANAとJALは以下の通り。

空港名	ラウンジ営業時間
	ANA	JAL
羽田	5:00〜25:00	4:30〜26:45
成田	6:30〜最終便まで	7:30〜22:00
関西	7:30〜最終便まで	7:00〜0:40

羽田の場合、JALなら朝4:30から、ANAなら5:00から利用できる。
（チェックインカウンターオープン前はオンラインもしくは自動チェックインで手続きした後）

仮に夜20:00の便に乗るとして、朝5:00にラウンジに入れば15時間も滞在できる。

ラウンジには食事はあるし、シャワーもある。



マッサージチェアもあるし、フリーのWiFiもつながる。

自宅にいるより快適なこと間違いなし（笑）

残念ながらANA、JALのラウンジは深夜に一旦クローズされるが、世界には24時間営業のラウンジもある。

例えばスカイチームのチャイナエアラインは以下の通り。

空港名	ラウンジ名	利用可能時間
羽田	JALサクララウンジ	4:30〜24:00
成田	チャイナエアラインラウンジ	7:35〜19:50
関西	JALサクララウンジ	7:30〜23:30
桃園空港	チャイナエアラインラウンジ	5:30〜23:30
バンコク	チャイナエアラインラウンジ	5:30〜19:00
ソウル	KALラウンジ	6:10〜19:40
ハノイ	空港ビジネスラウンジ	24時間
ホーチミン	VNスカイチームラウンジ	24時間
香港	スカイチームラウンジ	5:00〜0:45
上海	中国東方航空VIPラウンジ	5:00〜0:30
シンガポール	Dnata Lounge	5:00～1:30

ハノイとホーチミンは24時間営業。

スカイチームは搭乗便の24時間前からラウンジに入れるので、出発の前日からラウンジに滞在することも可能になる。

朝、昼、晩と食事をして、空き時間にWiFiでユーチューブを見る。
夜はシャワーを浴びてシートで仮眠。

半分ラウンジで暮らしているような状態。

実際はそんなに長く滞在する人は少ないと思うが、空港によってはラウンジで寝泊まりすることも可能と覚えておくと、何かの時に役立つかもしれない。