これからANAで新千歳から函館に向かう。

ゴールデンウィーク期間中とあって空港は大混雑。
搭乗手続きをするだけで20分以上かかりそう。

一方、ダイヤモンド会員やSFC会員の専用レーンは空いていたので、こちらでチェックイン。

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さすが優先レーンは早い。
混雑から開放されるだけでも2016年にSFC修行して良かったと思う。

チケットを受け取る際、地上スタッフさんから現在ラウンジが閉鎖中なので、代わりに500マイルをお付けしますと。

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新千歳のANAラウンジは2017年9月初旬までリニューアル工事中のようだ。

ANAラウンジを使えないのは残念だが、新千歳は空港ラウンジもあるし、500マイル貰えるならむしろこっちの方がいいかも。

ということで今回は空港ラウンジへ向かう。



■空港ラウンジでくつろぐ

新千歳空港のラウンジは空港ターミナル3Fにある。


入口で搭乗券とゴールドカードを提示して中に入る。

ANAラウンジが閉鎖されている影響なのか、ラウンジ内は大変混雑していた。

とりあえず窓側の席を確保してカルピスで乾いた喉を潤す。

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カルピスは大人になってから飲んでも美味い。

新千歳の空港ラウンジは大きな窓から飛行機の離着陸が見える点が高評価。
ラウンジ内も広くて、カウンター席にはコンセントも備わっているので、長時間でも快適に過ごせる。

ちなみにラウンジ入口で空港内にある温泉施設の利用料が1,500円から1,000円に割引されるクーポン券も配布されていた。



■プロペラ機で一路函館へ

新千歳から函館まではボンバルディアQ400のプロペラ機。

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金色の特別塗装機だった。

こちらが函館までお世話になるシート。

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ジェット機より、やや小ぶりな印象。

出発前の機内アナウンスで今日は満席ですと。
大変失礼ながらガラガラだと思っていたので満席と聞いて驚いた。

確かに千歳→函館は同じ北海道内とは言え、250キロほどあるので飛行機移動も頷ける。

ドアが閉まるとプロペラが回り出し、ブォーンというプロペラ機独特の音が響く。

定刻に駐機場を離れて新千歳を後にする。

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離陸後函館までの飛行はわずか25分とのこと。

そのため、飛行高度は低く地上の景色がよく見えた。

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飛行時間が短いので、ドリンクサービスは希望者のみ。
その他、キャンディーのサービスもあった。

その後も順調な飛行が続き、あっと言う間に函館に到着。

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函館はボーディングブリッジではなく、地上を歩いてターミナルに向かった。

今回は短時間ながら空港ラウンジでお茶を楽しみ、プロペラ機から景色を楽しみ、ラウンジ閉鎖のお詫びとして500マイルを貰うという、なかなか楽しくてお得な移動だった。

ANAラウンジに入れるステータスをお持ちなら、2017年9月上旬までは新千歳空港出発毎に500マイル貰えるので、出発前に確認されてみてはいかがだろうか。