これからエバー航空のビジネスクラス(ローレルクラス)で、台北からマニラに向かう。

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エバーは個人的に気に入っているので今回のフライトも楽しみだ。

エコノミークラスの搭乗手続きは予想通り大混雑。

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荷物を預けて発券するだけで30分以上かかりそう。

一方、ビジネスクラス利用者や上級会員の専用レーンはガラガラ。

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並ばずにチェックインできるのは時間が節約できるのはもちろん、心にもゆとりが生まれる。

SFC会員ならスターアライアンスゴールド会員としてエコノミーでもこのレーンを利用できる。


■インフィニティラウンジで朝食

優先レーンであっと言う間に搭乗手続を済ませた後はラウンジに朝食を食べに行く。

今朝は出発が早かったのでお腹ペコペコ。

こちらがエバーラウンジの入口。

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ここは入って左へ行くとスターラウンジ、右へ行くとインフィニティラウンジになる。

受付のお姉さんにどちらがオススメか尋ねると、一瞬悩んでインフィニティですねと。

その意見に従ってインフィニティに入る。

内装はなかなかオシャレ。
インフィニティラウンジのストリートビュー)

席を陣取ってさっそくフード類をチェック。

まずはサラダ系。

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以前よりクオリティがアップしていた。


続いて惣菜系。

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こちらも絶品とまではいかないが、見た目も味も悪く無い。

その他にもフルーツやヨーグルト、チーズなどが所狭しと置かれている。

今回も気づいたらお皿一杯に取っていた。

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日本のUCCブラック缶コーヒーが取り放題だったのが自分の中では高評価。
ここぞとばかりに2本飲んでおいた。


■短距離でもヘリンボーン

こちらがマニラまで搭乗するB777-300。

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時間よりやや遅れて上級会員対象に優先搭乗が始まる。

日本国内線なら優先搭乗が優先にならないくらい上級会員がウジャウジャいるが、台北→マニラのようなマイナー路線では対象者はごく僅か。

本当に優先という感じがする。

機内に入ると、出ました!ヘリンボーン。

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台北→マニラの飛行時間は2時間ほど。

そんな短距離路線でも惜しみなくヘリンボーンを持ってくるあたりさすがエバー。

こちらがマニラまでお世話になるシート。

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本当はもうひとつ前の席だったが、間違えて座ってしまった。

CAさんにその事を伝えると、今日は空いているので構いませんよと。

ウエルカムドリンクはスパークリングウォーターをもらう。

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ついでにブランケットとスリッパをお願いすると、わざわざ袋から出して置いてくれる。

こういう細かい気遣いができるのもエバーの良いところ。

ウエルカムドリンクを飲みながらくつろいでいると定刻よりやや遅れて駐機場を離れる。

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台北ともしばしのお別れだ。


■機内食は弾力のあるビーフ

水平飛行に入るとさっそく機内食の提供が始まる。

台北→マニラはビーフとチキンが用意されていた。

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たまには朝から肉も悪く無い。

迷った結果、今回はビーフを選択した。

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見た目は美味しそうだが、残念ながら味は今ひとつ。

肉が異常に固くて、軟球のボールにナイフを入れているみたいだった。
弾力がすごくて、ナイフへの反発力が強烈。

肉にナイフを突き刺して喰いちぎるようにして食べたものの、後半は疲れて残してしまった。

これは改善の余地アリ。

なんとか食事を終えた後は緑茶を貰ってリラックスする。

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今回担当してくれたCAさんも何かと気が利く方で、お茶のおかわりからおつまみまで、こちらがお願いする前に持って来てくれる。

肉のマイナス点をカバーする気遣いだった。

シートを倒して映画を楽しんでいると早くもフィリピンの地が見えて来た。

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もっと乗っていたい気分に浸りながらも、徐々に高度が下がって行く。

その後も揺れること無く無事マニラに到着。

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今回は機内食が今ひとつだったものの、全体的には満足度の高いフライトだった。
やはり行き着くところ「人」なんだろう。

多少問題があっても、接客やサービスがよければその問題はカバーされる。
さすがエバーという感じだった。

もちろんシートは文句無しに素晴らしいので、機会があれば乗ってみてはいかがだろうか。


■ヘリンボーンにお得に乗る方法

今回乗ったビジネスクラスはマイルを使った特典航空券なので、かかった費用は油代と諸税のみ。
ほとんどタダみたいな金額で乗っている。

これができるのも毎年21万マイルを貯める手法を実践しているからこそ。

これまでに何度もこのブログでご紹介しているが、本当にお得なので是非お試頂ければと思う。

詳しくはこちらです。
年間21万マイル貯める手法を解説
2016年版 簡単に毎年21万マイル貯める手法(別ブログ)