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そのため、LCCを取り上げる事は殆どないが、今回はフィリピンが関係するので一応記事にしておく。

バニラエアが2016年12月25日より、成田からセブへ直行便を就航させるようだ。

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成田からセブへはフィリピン航空とセブパシフィックがデイリーで飛ばしているが、日系エアラインは就航したことがなかった。

時間帯は往復ともLCCにありがちな深夜に及ぶこともなく、体への負担が少ない日中のスケジュールになっている。

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日系エアラインの新規就航ということもあって一定の需要はあるように感じる。

ただ、発表された値段が今ひとつ。

シンプルバニラで片道14,890円、往復すると29,780円。

これに発券手数料や諸税が加わると3万円前半になる。

これはちょっと高い。

今後キャンペーンで格安運賃が出てくるのかもしれないが、狭い座席で機内食や預け入れ荷物が別料金でこの値段はどうか。

例えば香港経由のキャセイだと52,300円、台北経由のエバーなら49,500円から設定がある。

直行便よりは時間がかかるが、この価格差なら自分だったら経由便を選んでしまう。

もちろん何を重視するかは人それぞれ。

価格は抜きにして永住権を持っているフィリピンに新たな航路が増えるのは歓迎すべきことだと思っている。

皆さんも機会があれば是非セブに足をお運び下さい。

ちなみに開業が長引いていたセブの東横インも2017年2月には開業するようだ。

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バニラエア+東横インの日系コンビでセブに行くのも良いかもしれない。


アメリカン・エキスプレス

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