アメリカflightstats社が発表するアワードにおいて、2015年の定時到着率はJALが世界一となった。

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この結果はJALも大々的に謳っており、HPや広報誌などにも掲載されている。

ANAも第3位に入っているので、日本の航空会社の正確性が改めて示された形になる。

flightstats社はエアライン以外にも空港の定時出発率を公表している。

上位5空港は以下の通り。
Rank Code Airport Name City On-time
1 ITM Itami Airport Osaka,JP 94.74%
2 PTY Tocumen Airport Panama City,PA 93.23%
3 HND Haneda Airport Tokyo,JP 92.29%
4 HEL Helsinki-Vantaa Airport Helsinki,FI 92.22%
5 CPT Cape Town Airport Cape Town,ZA 91.40%

なんと世界一は伊丹空港。

表には無いが6位に名古屋、11位に新千歳が入っており、日本の空港は定時運行率が非常に優秀と言える。

一方、下位5空港は以下の通り。
Worst Code Airport Name City On-time
1 CGK Soekarno-Hatta Airport Jakarta,ID 35.22%
2 HGH Hangzhou Xiaoshan Airport Hangzhou,CN 40.58%
3 NKG Nanjing Lukou Airport Nanking,CN 44.65%
4 PVG Shanghai Pudong Airport Shanghai,CN 51.62%
5 SZX Shenzhen Bao'an Airport Shenzhen,CN 53.93%

最も定時出発率が低いのはジャカルタのスカルノ・ハッタ国際空港。
35.22%しかない。

10便のうち3便しかOn-Timeで運行していないことになる。
定時で飛べばラッキーか。

ちなみにこのデータは航空機に搭載した旅客数を座席数で割って弾き出した世界トップ250のエアラインの結果になっている。

そのため、全ての空港のデータでは無い。

その他にもflightstats社のHPではエアラインに関する様々なデータが公開されているので、興味の有る方は覗いてみると面白いかもしれない。

flightstats社


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