今日はヒルトン東京ベイにやってきた。

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オープンから約28年経過しているがTDRのオフィシャルホテルとして今尚人気がある。

三井住友カード発行のヒルトンゴールドを持っているため、これまでもゴールド会員として利用してきた。

2016年1月に行われたステータスマッチで、IHGのプラチナをぶら下げて突っ込んだところ、ダイヤモンドへ昇格した。


そこで今回はゴールドとダイヤモンドで、サービス面にどの程度差があるのかをレポートしたい。

一応わからない人向けに書くと、ヒルトンを始めワールドワイドで展開するホテルの多くは、宿泊数もしくは宿泊で得られるポイントが増えると、ステータスが上がる仕組みとなっている。

当然に上位になればなるほど特典が増える。

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ダイヤモンドはヒルトンの会員ランク最高峰に位置している。

まずチェックインカウンターは非会員とヒルトンオーナーズレーンに分かれるところから始まる。

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オーナーズレーンとは混み合いがちなチェックインを専用レーンで行いますよというもの。

ヒルトンオーナーズ会員なら誰でも専用レーンを使えるため、会員ランクによる差は無い。

チェックインの手続き中に、リンゴ味のノンアルコールカクテルとおしぼりが提供された。

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こちらはダイヤモンド会員のみのサービスとのこと。
濃厚なリンゴジュースのようでおいしかった。

部屋は最安値のヒルトンルームから、セレブリオにアップグレードされた。

部屋のアップグレードはゴールドでも受けられるためダイヤモンドとの差は無い。

バスルームは部屋と同様に白を基調としており綺麗で使いやすい。

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アメニティー類も会員ランクによる差はないようだ。

ここで残念な事が。
ソファーの位置を少し変えたらご覧のゴミが出てきた。

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どうやら前のお客さんが残したゴミを清掃時に気づかずそのままにしたようだ。

こんな大きなゴミを見過ごすということはソファーの下は全く掃除していないということだろう。

次にホテルからのギフトを確認。

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ギフトはゴールド会員以上に提供されるのだが、添えてあるメモには「6/26 抜かないで!」と書いてある。

これは触るなということなのか、包みの結び目を解くなということか、よくわからずに係の人に連絡すると、業務用のメモを置き忘れたものだと。

先ほどのゴミといい、メモの置き忘れといい、こうなるとゴールドもダイヤモンドも関係ない気がしてくる。

基本をきっちり頼むよと。

気を取り直して、こちらは冷蔵庫。

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中のドリンクは無料。
これはセレブリオという部屋に付く特典なので、ゴールドもダイヤモンドも関係ない。

部屋のチェックを一通り終えたところでプールに行ってみた。

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こちらはゴールド以上なら無料で利用できる。
室内の温水プールなので天候に関係なく使えるのがうれしい。

運動不足だったので、1時間ほど泳いでみた。

ここでもダイヤモンド会員との差は特に感じずプールを後にする。

翌朝は1Fのフォレストガーデンでバイキング式の朝食を取る。

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ゴールド会員以上は2名分の朝食が無料になるのがうれしいところ。

席への案内は非会員とヒルトンオーナーズレーンに分けられていた。

まずは和の総菜。

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こちらはシリアル。

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こちらはパン。

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目玉焼きはコックさんが焼いていた。

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全体的に高価なものは少ないがTDRに行くファミリー層が多い事を考えると妥当かもしれない。

朝食でもゴールドとの違いは特になかった。

その他、部屋のレイトチェックアウトや駐車場無料などの特典も受けたが、ゴールドでも受けられるためこれも差は無い。

ということで付与されるポイント数に差はあれど、実感として得られる特典や待遇面はゴールドもダイヤモンドも大きな差は無いと感じた。

但しこれはエクゼクティブラウンジを持たない東京ベイでの話しなので、他のヒルトンはまた異なると思われる。

ホテル自体は快適でTDRに行かなくても利用する価値はある。

現在25%OFFセール開催中。おススメしたい。