これからJALで伊丹から成田へ移動する。

JALはこの路線を一日2便飛ばしているが、そのうち伊丹を午前に出る便はB777-300ERの国際線機材を使用している。

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本来は国際線で使う機材のため、クラスJは国際線ビジネスクラスのシートとなる。

機体の飛行予定を確認すると成田に到着後、アメリカのシカゴへ向かうようだ。 

予定時間を10分ほど遅延して搭乗案内が開始される。

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ビジネスマンから外国人旅行者まで幅広い客層が利用している。

恐らく大半の方が成田で乗り継いで海外に向かうのだろう。

こちらが成田までお世話になるシート。

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クラスJは国際線長距離路線で使われているSKY SUITEになる。

SKY SUITEは全席通路にアクセスできるのが特徴。

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そのため、窓側席であっても通路側のお客さんを気にすること無く通路に出られる。

窓側席から通路側席を見るとこんな感じ。

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離着陸時は隣席とのパーティションを下げる決まりとなっているが、座席がスライドして配列されているため、覗き込まない限りは隣と顔を会わせる事は無い。

足下も広々しており、座席を倒さないとオットマンに足が届かないほど。

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シートコントローラーも視認性が良く使いやすかった。

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離陸後、パーティションを閉じてみた。

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プライベート感がすごい。まるで個室みたい。

こちらはエンターテイメントコントローラー。

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残念ながらサービスは休止されており、機内アナウンス時に画面が点灯するのみだった。

しばらくしてCAさんがドリンクオーダーを取りに来てくれた。

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個室風の席でコーヒーを堪能するのはこれまた格別。

ということでまだ乗っていたい気分に浸りながら成田到着。

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成田は羽田と比べて都心へのアクセスが劣るが、このシートに乗れるなら成田便を選択するのもアリかもしれない。

機会があれば皆さんもいかがだろうか。