外国人が日本を訪れた際に購入できるジャパンレールパス。
パスは7日間、14日間、21日間と3種類あり、普通車用、グリーン車用から選べる。

料金表

例えば7日間のグリーン車用だと38,880円。
グリーン車で東京から大阪を往復したら、ほぼ元が取れてしまう価格。
それで7日間もグリーン車が乗り放題なのだから非常にお得と言えるだろう。

このパスは外国人観光客向けであるが、日本人が購入する唯一の方法がある。

それは海外の永住権を取得すること。

フィリピンの永住権は日本の中型車一台分程度で取得できる。
取得するとパスポートに永住権の証が押印され、外国人登録としてI-cardが発行される。

これがあればジャパンレールパスを購入して使用できる。

2015年4月に日本を周遊するため昨年取得したフィリピンの永住権を生かしてパスを購入することにした。

パスはいきなり日本の駅に行っても売ってくれない。

まずは永住権を取得した国の旅行社で引換証を購入する必要がある。

今回はフィリピンのHISで購入した。

購入するのはジャパンレールパスとの引換証になる。

その引換証とパスポート、I-cardをもって日本の指定された駅でジャパンレールパスと交換となる。

引き換えたパスがこちら↓

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このパスがあれば、グリーン車の発券はみどりの窓口がある駅ならどこでもOK。

この先、長い目で見て日本を格安で周遊したいとお考えの方は、永住権取得費用を支払っても、このパスが使える事を考えるとお得かもしれない。