日本で電車に乗ると皆お決まりのようにスマートフォンをいじっている。

iPhone6が発売されると即買い替えたり、2年毎にキャリアを乗り換えて都度新しい機種を手にしている方も多いのではないだろうか。

日本人なら大きな障害なく誰でも買えるiPhoneであるが、フィリピンでは高嶺の花。
欲しくても庶民には簡単には買えない高級品なのである。 

そのため、フィリピンではローエンドなスマートフォンが多く出回っている。

その中から1台をお試しで購入してみた。 
購入したのはチェリーモバイルのエメラルド。2008年に設立されたフィリピンの地場メーカーである。
125
価格は一括購入で3,360ペソ(日本円で約9,000円)。 

SIMカードは別途購入する必要があるのだが、空港やショッピングセンターなど至るところで売っている。
今回は携帯販売店の綺麗なお姉さんにお願いして売り場まで案内してもらった。

無事にSIMを購入したところで、今度は初期設定がわからない。
設定は業務外だと言っていたが、お姉さんをおだててやってもらった。

使った感想であるが、通信速度もまぁまぁでネットもメールも問題なく使える。
最低限の機能しか必要ないという方には価格も安く良いと思われる。

ただチープ感は否めず、iPhoneとは比較にならない。
言語選択では世界中の言語から選択できるのに、なぜか日本語だけ選択肢に無いのも不満。
(日本語のサイトは見られる)
127

しかしながら現地で使う分にはローミングするより非常に安価なので1台持っておいても良いかもしれない。