クオータビザ取得もいよいよ最終段階に入って来た。

フィリピンイミグレーションより合格通知は受け取っているが、制度が頻繁に変わるため、気が変わらないうちに早めに手にしておきたいところ。

渡比日程を決めて、まずは特典航空券を確保する事から始めた。

今回ももちろんビジネスクラス。この為に日々コツコツとマイルを貯めている。

前回の渡比ではANAを利用したが、デルタのマイルが15万ほど残っているので、今回はスカイチームで行く事にした。

油代がかからないのもうれしいポイント。

スカイチームの場合、東京からマニラ往復ビジネスクラスは5万マイル必要。

成田からマニラへはデルタが直行便を飛ばしているが、少ないマイル数で予約できるセーバーアワードの日程はほどんど設定されていないデルタ様なので、こちらは6.5万必要。

さっそくコールセンターに連絡を入れた。

やはり事前の調べ通り、デルタ様の往復だと6.5万だよと。
仁川経由の大韓航空か、台北経由のチャイナエアラインだと往復5万だよと。

往復とも経由便にしようと思ったが、デルタのフルフラットも体験してみたいという、貧乏サラリーマンの欲が出て、折衷案として往路は仁川経由の大韓航空機で、復路はデルタ様の直行便で帰国するというプランにした。

この場合、必要マイル数は5.5万よと。あれ?なんか少し安くないか?
往路の大韓航空は5万の半分の2.5+復路はデルタの6.5万の半分の3.25、合わせて5.75の筈だけど、、、

再度確認するも、カチャカチャとキーボードを叩く音が聞こえて、やはり5.5万で発券できると。

まじっすか。それは良いなと思いながら、少し考えたいのでと一旦電話を切った。

10分程検討して、再度コールセンターに連絡。先程と同じプランで予約を進めると、今回は5.75万だと。

あれ?10分前に電話した時は5.5万だったけどと伝えるも、特典航空券はドンドン状況が変わるので、と5.75万でしか発券できないとおっしゃる。

わー、貧乏性が仇となった。10分で2500マイルを失った心境。

今更後悔しても仕方ないので5.75万で確保した。

特典航空券確保から一夜明けてデルタの公式サイトを見ると、デルタの往復直行便ビジネスクラスが5.25万マイルで出てる!

小田和正の「さよなら」が心の中で流れ始めた。