今日はクオータビザ取得手続きの3日目。

エージェントさんが10:00にコンドミニアムまで迎えに来てくれた。
フィリピンは大雑把なお国柄と聞いているが時間に正確。

今日は2日目までの担当者に加えて、日本語が話せる担当者が付いてくれた。

ドライバーさんにコーディネート役が2名。
私一人の為に、合計3名もの人が付いてくれることになる。

まずは銀行口座開設。昨日と別の銀行で口座開設するらしい。
BDOというフィリピン最大の商業銀行で最低預入金は25,000ペソ。

699

銀行に入るとアポイントを取っていたと思われる行員がランチに出ている様子。
戻ってくるまで、業者さんと他の行員と雑談が交わされる。

その様子を横目に、先に書類を記入しておきましょうと、昨日同様、氏名、住所から英語で記入する。

その書類の中で、役職という項目があった。

一番最初の書き込みでも記載したが、私は普通のどこにでもいるサラリーマン。
特段すごい役職がついている訳ではない。

業者さんからどんな仕事?役職は?と聞かれるが、所謂「ヒラ」なので役職と言われても何と説明して良いのやら。

「ヒラ」って英語で何と言うのか?一応営業っぽい仕事もしているので、『セールスマン?』と答えると、業者さんが「う〜ん」と一瞬悩んだ後に「マーケティングマネージャ」にしておいてと。

まっまじ!?

ここで感じたのは外国人が口座開設するのは、当然、社会的立場がそれなりの人であるという事を前提に考えられているという点。

私のように特別何のポジションにもない人間が口座開設するとなると銀行の印象が良くないのだろう。

マーケティングマネージャーと書いたらかといって、調べに来る訳も無い。

そんなこんなしていると、アポを取っていた行員が戻って来た。

通常の口座開設に加えて、オンラインバンキングも開設したので終了まで1時間程度かかった。

やはり個人で口座開設するのは大変難しいと感じた。

英語が話せないという事ももちろんあるが、初めて訪れ、特別優れた社会的立場もなく、且つ銀行につながりも無い外国人にあっさり口座開設を許可するとは思えない。

仮に開設できたとしても、1時間という短時間では不可能に近いだろう。

やはりエージェントさんに依頼してよかったと思いながら銀行を後にすると、次の予定の前にランチに連れて行ってくれることに。

楽しみだ。

続きはこちら→クオータビザ取得手続き3日目②