永住権取得で最も気になるのは、やはり費用だろう。

普通のサラリーマンで用意できるお金は限られている。
何億、いや何千万、いやいや何百万と言われても無理。

すでに永住権を取得した方の体験談を読んでも、皆さんお金持ちばかり。
普通のどこにでもいるサラリーマンにはやはり厳しいのか。

フィリピンの永住権取得には申請必要な経費以外に現地の銀行に5万USドルを預ける必要がある。
1ドル100円計算でも500万円。 

用意できる方は何の問題もない。ただ私のような普通のサラリーマンはどうすれば良いのか。。。

実はこの5万USドルは口座に残高が有る事さえ証明できれば良い。
つまり一瞬口座に入金し、残高証明書取得後は引き出しても良いというありがたいルール。
(他の国ではこうはいかない。引き出しできても制限がある)

なので、いろんな口座に散らばっているお金をかき集めるも良し、優しい人に一瞬だけ借りるも良し、
とにかく、残高があることを証明できれば良い訳だ。

700

但し、他人に借りる場合は注意が必要。
5万USドルはあくまでも自分のお金であることを示す必要があるので、他人から自分の口座に振り込んでもらう形は不可。 

残高証明を取る銀行をAとしたいのであれば、一旦自分名義のB銀行に入金してもらい、そこから自分でA銀行に振り込む。

そうすると入金履歴に自分の名前が載るので、自分のお金を移動させた形となる。

以前はこれも特に決まりが無く、他人名義からの入金でもよかったとか。
さすがのフィリピンも少し厳しくなってきた。